国際結婚のメリットとデメリット

新潟市にて結婚相談所を運営していますサンフラワープランニングです。

当店では、結婚相談を20年以上にわたって行っておりますが、特に得意としているのは国際結婚となります。

国際結婚とは、日本人と外国人が結婚することですが、当店では、日本人男性と中国人女性との国際結婚に1番長けています。

中国人女性は、日本で生活している在日の女性もいれば、中国現地に住んでいる女性もおり、中国人女性との国際結婚といっても様々なケースがあります。

そんな国際結婚なのですが、あなたはどんなイメージをお持ちでしょうか?

「言葉が通じるのか」「コミュニケーションは取れるのか」など、何か難しそうに感じる方がほとんどだと思います。

国際結婚にはたしかにデメリットがありますが、それを補って余りあるメリットもたくさんあります。

ここでは、そんな国際結婚のメリットとデメリットについてお伝えしていきたいと思います。

国際結婚のメリット

笑顔で天に向かって両手を広げ仰ぐ外国女性

国際結婚、特に日本人男性と中国人女性との国際結婚に着目したメリットは以下のようなものがあります。

国際結婚メリット

  • 理想のパートナーに巡り会える
  • 外見が日本人と変わらないので親しみが持てる
  • 年齢差に違和感を感じないので年の差婚ができる
  • 同じ漢字語圏なのでコミュニケーションが取りやすい
  • 家族愛が強いで両親との同居ができる
  • 国際結婚をすることにより自己成長に繋がる
  • 日本人特有の固定観念がなくなる
  • 生まれる子供に国際性が付く

日本人の女性は「高学歴」「高収入」「高身長」の三高を掲げ、容姿や経済力を結婚相手の条件に求めます。

もちろん経済力よりも性格などの内面の気持ちを求める女性も多くいますが、経済力を求められるのも確かです。

そのような収入面の条件を求められてしまい、理想のパートナーがなかなか見つけられないといった時に、日本人だけでなく外国人も結婚相手の候補とすれば、選択肢は大きく広がり、理想のパートナーに巡り会える確率は格段に上がります。

その外国人の中でも中国人は、外見が同じアジア圏ということもあり、日本人とあまり変わりがないので、親しみを持ちやすいです。

男女の年齢差に違和感を感じにくい国柄でもあるので、年齢で結婚を諦めることはないですし、芸能人のような年の差婚ができる可能性すらもあります。

両親や兄弟といった家族への愛が強いという特徴もあるので、日本人女性よりも両親との同居に応じてくれるケースが多いです。

ただ、個人によって考え方の差があるので、あらかじめしっかりとした話し合いはするべきです。

また言葉は日本と同じ漢字を使うので、比較的コミュニケーションが取りやすいということもあります。

そして国際結婚の最大のメリットとも言えるのは、自分自身にも生まれてくる子供にも国際性が身に付くということです。

国際結婚をすると、海外と日本の価値観の違いに気付き、今までとは異なるものの見方ができるようになります。

日本と外国の優劣、文化の違い、海外ビジネス、海外移住など、日本にいると考えなかったことや難しいと思っていたことが視野に入り、今までの固定観念が見事に破壊されます。

これは日本人との結婚ではなかなか得られない、とても大きな違いであり、とても大きなメリットです。

国際結婚のデメリット

不満を叫んでいる表情の女性

国際結婚にはいい所ばかりではありません。

デメリットについてもしっかりと把握する必要があります。

国際結婚にて考えられるデメリットは次の通りです。

国際結婚デメリット

  • 日本人との言葉、文化、価値観の違い
  • 両親に反対されるかもしれない
  • 周りから白い目で見られるかもしれない
  • 里帰りにお金がかかる
  • 行政手続きが大変

やはり1番のデメリットというか大変なことは、日本と外国との言葉や文化、価値観の違いになります。

日本人同士なら苦労しなかったことが、外国人だと苦労してしまうことはたくさん考えられます。

日本では当たり前のルールを知らなかったり、外国では違っていたり。

子供が生まれた時には、教育方針について意見が異なるかもしれません。

どの言葉を教えるのか、どこの学校に通わせるのか、など。

また食文化の違いにも苦労するかもしれません。

パートナーが作ってくれた料理が、日本人では絶対食べないような材料を使っている、ということもあるかもしれません。

中国料理なら、辛すぎるとか、油っぽいとかがあるかもしれません。

しかし、この文化の違いはデメリットでもありますが、メリットにもなります。

文化や風習の違いにより、新しい価値観が生まれ、自己成長に繋がる可能性があります。

食文化が違えば、今まで出会えなかった美味しい料理を知ることができるかもしれませんし、日本では使わない調理器具を持ってたりして、とても面白い体験になるかもしれません。

例えば、日本で餃子といえば焼き餃子ですが、中国で餃子といえば水餃子が一般的です。

また日本の家庭で餃子を作るとしたら、餃子の皮は買ってきて、餡だけを作ることが多いと思います。

ですが中国では、皮から手作りが当たり前で、そのためのまな板やめん棒も家庭で持っています。

皮が手作りのため、とてもモチモチで、水餃子なので油っぽくなく何個でも食べれちゃいます。

また肉まんなどの中華まんも皮から手作りしちゃいます。

これも、皮がとてもモチモチで食べ応えもあり、とても美味しいです。

このような、デメリットとは言い切れないデメリットもあるのですが、やはり国際結婚ならではの、避けて通れないデメリットもあります。

それは、外国人だからこそ近所で目立ってしまい、周りから反対されたり特異な目で見られてしまう恐れがあることです。

これは、「そのパートナーだから」という個人が原因で起こる得ることではなく、「外国人だから」という大きなくくりで起こり得ることです。

しかし、あなたのパートナーへの本気度と、パートナーの内面の良さをわかってもらえれば、決して乗り越えられないことではありません。

また最近は、日本でも外国人が増えてきて、昔ほど外国人に珍しさはありませんので、何の問題も起きないかもしれません。

そして、お金の問題と、行政手続きの大変さというデメリットもあります。

海外ならば、里帰りする時の渡航費やお土産代、滞在費などが国内以上にかかる可能性があります。

中国であれば春節が1月後半から2月中旬頃にあり、正月以上の一大イベントになるので、数日から数週間の間、里帰りする方も珍しくありません。

ちなみに春節とは、中国の旧正月のことで、毎年日付が変わります。

ある年では1月24日が大晦日で1月25日が春節でした。

またある年では2月4日が大晦日で2月5日が春節という時もありました。

そして、日本の正月休みのような感じで、春節の前後1週間くらいが中国では連休になります。

行政手続きについては、結婚手続きが最初の関門となります。

日本人との結婚ではそれほど大変ではない結婚手続きですが、国際結婚の場合は、日本と海外での書類のやり取りがあり面倒です。

また日本に来た外国人のパートナーは、来日して数年の間はビザの更新が必要で、ビザの更新をしないと不法滞在となり日本に居られなくなってしまいます。

ビザの更新のために入管に行ったりしなければならず、手続きに手間がかかります。

しかし、国際結婚時の手続きは当店でサポートしますし、ビザ更新などの手続きについてもアフターフォローしますので、あまり心配はいりません。

まとめ

結婚指輪を見せる夫婦

以上、国際結婚、特に中国人女性との国際結婚でのメリットとデメリットについてお伝えしました。

国際結婚にはたしかにデメリットや大変なことはあります。

ですが考え方によってはメリットとなることもあるのです。

またデメリット以上にメリットの方が多いので、国際結婚はあなたの人生にとって大きなプラスとなることでしょう。

国際結婚に興味が出た、気にはなっているけど飛び込む勇気がない、まだまだわからないことがあるなど。

国際結婚について相談したいことがありましたら、どうぞお気軽に当店サンフラワープランニングまでお問い合わせください。